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emi takazawa (エミ タカザワ)刺繍花への想い

2024.10.9

emi takazawa (エミ タカザワ)刺繍花への想い

「トリートさんのHPを拝見しながらミシンを踏み、絹糸へ、花びらひとひら ひとひらへ幸せを祈ることで、私自身が幸せになりながら花を咲かせています。」
emi takazawa (エミ タカザワ)作家の髙澤恵美さんが、刺繍花のご納品の際に添えてくださった言葉です。
恵美さんの故郷でもある群馬県の絹糸を使い、桐生市の伝統的な横振り刺繍で恵美さんの手から生まれた刺繍花の数々。刺繍花への愛情溢れる恵美さんに、その想いをお伺いいたしました。

 

トリートドレッシングにてemi takazawa (エミ タカザワ)刺繍花のお取り扱いがあります

 

横振り刺繍と群馬の絹糸の魅力とは

ミシンって自分自身の心の状態だったり、心の動きがそのまま刺繍として表れるんですよね。心穏やかにミシンの声を聞きながら、私もミシンに語りかけながら呼吸がぴったり合った瞬間、ミシンの針がすごく気持ち良さそうに動いて、絹糸も気持ち良さそうに走るんです。ミシンと糸と自分が一体になることがたのしくて嬉しい。群馬の絹糸は光沢がすごく滑らかで綺麗で、それまで別の絹糸を使っていたこともあったんですけど、群馬のお蚕から紡いだ絹糸だからか日本人の肌色にすごく合うんです。横振り刺繍も絹糸も私自身も、同じ故郷の空気と人の手によって育てられたという共通点があるから、心強いし安心だし守られている感覚なんです。一緒に過ごす時間が長くなればなるほど魅力も大きくなっていくし愛情が深くなっていく…魅力が尽きないことが私にとっては最大の魅力かもしれません。

 

結婚式の和装ヘッドパーツにemi takazawa (エミ タカザワ)刺繍花がお勧めです

刺繍花を通して伝えたい想いとは

花嫁様ってそれだけで一本の美しいお花じゃないですか。その存在だけで。その花嫁様を引き立たせられたらと思いながら花を咲かせました。結婚って幸せだし嬉しい気持ちもあるけど、家族と離れる寂しい気持ちもあるのかなって。そんな時に花嫁様と同じ視点で一番近くに寄り添えることができることってすごい幸せなこと。身につけていただく花嫁様の幸せを祈ると同時に、刺繍花の気持ちになるとそれってすごい幸せだなって。そんな気持ちで作っていました。でも私は刺繍花を咲かせているだけで、その方に身につけていただいた瞬間から刺繍花は育っていくと思っています。咲かせた瞬間が完成ではなくて、お客様の形に育っていって完成になる。その方の人生に寄り添いながらその方だけの形に育っていってほしいと願っています。

 

結婚式の白無垢ヘッドパーツにemi takazawa (エミ タカザワ)の刺繍花がお勧めです

恵美さんにとって「本物」とは

本物ってなんだろう。逆に偽物ってなんだろう。自分の気持ちに反するものを作ること…?手に取った時に心が動かされるなって思ったものがその人にとっての本物。本物って作ろうとしても作れないと思うんです。だから自分の中で正直で偽りがないものを作ることなのかな。本物というより確かなものなのかもしれないです。

 

ザトリートドレッシングは白無垢のヘッドパーツにemi takazawa (エミ タカザワ)の刺繍花をお勧召します

 

恵美さんの愛情たっぷりに花を咲かせたemi takazawa (エミ タカザワ)の刺繍花。その温もりと美しさを皆さまに手に取ってご覧いただきたいです。刺繍花が皆さまの人生に寄り添う存在になることを願っています。

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