格式高い歴史的建造物、旧大阪市公館が生まれ変わって誕生した、THE GARDEN ORIENTAL OSAKA(ザ ガーデン オリエンタル大阪)。かつて大阪市公館として数多くの賓客に愛されてきた近代建築の洋館や四季折々に表情を変える庭園など、随所に歴史的な品格が漂います。そんなザ ガーデン オリエンタル大阪の専属のドレスショップであるTHE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)でしか出会っていただくことができないトリートオリジナル着物の色打掛でお色直しをされたお二人のパーティーをご紹介します。
ザ ガーデン オリエンタル大阪で叶える和モダンなナイトパーティー
都会の喧騒から逃れるように広がる4,000坪の緑彩るザ ガーデン オリエンタル大阪は、大阪市内では珍しい本物の豊かな自然が感じられる希少な結婚式場。桜之宮公園に隣接し、広々とした庭園からは、造幣局の桜並木や天神祭の船渡御をはじめ、四季折々の風情のある大川を望むことができます。国際会議や式典の舞台となったザ ガーデン オリエンタル大阪の敷地内には、竹林やお茶室など和の雰囲気を感じる場所が随所にあり、歴代の首相をはじめとする各国のVIPを迎え入れてきた歴史と上質な魅力を感じさせてくれます。そんな歴史的価値のある庭園を一面ガラス張りの窓から堪能できるTHE ORIENTAL ROOM(ザ オリエンタルルーム)で行われたのはキャンドルの光が煌びやかなナイトパーティー。ブラウン調の壁紙やキャンドルの灯りからは暖かみを感じられ、和モダンな雰囲気を演出していただけます。併設されている臨場感溢れるオープンキッチンからは、香り高いお食事をご提供することができ、キャンドルの灯りを臨みながらのお食事はゲストの皆様の心を和ませてくれることでしょう。お色直しはゲストの方も予想されていなかった庭園からの入場。外にはキャンドルの灯りが地面や水面に広がり、お二人の入場に華やかさを添えたロマンチックな雰囲気に。ゲストの皆様との歓談や余興などを楽しみながら過ごす和装のナイトパーティー。和モダンなテイストも感じられるザ ガーデン オリエンタル大阪だからこそ叶えていただけるパーティーですね。
お色直しに選ばれたのはトリートオリジナル 孔雀に芍薬の色打掛
ロマンチックな雰囲気のナイトパーティーに新婦様が選ばれたお色直しスタイルはトリートオリジナルの色打掛。お客様に「本物」をご提供できるショップでありたい。そんな想いから日本人が愛した古の文化に想いを馳せ、柄行、色彩選び、デザインのすべてを監修し、2年もの長い歳月を費やして完成させた思い入れのある1着です。絵柄には豪華な孔雀と高貴な芍薬が描かれており、この組み合わせは富貴と高位を表す吉祥文様。縁起が良いとされる日本伝統の和柄である吉祥文様は、まるでお二人の門出を祝福してくれるかのようですね。羽模様にはアイスブルーやグレー、アイスグリーンにピンクなど、複数のペールトーンを使用した絶妙なグラデーションがモダンな印象を感じさせます。華やかなアクセントとして孔雀の羽根に沿って施された金駒刺繍とキャンドルの灯りが重なり、まるで羽根に光が当たり孔雀が輝いているかのよう。温もりを感じるモダンな披露宴会場に調和しながらもしっかり存在感を出してくれます。赤などの鮮やかな色彩が多い色打掛ですが、今までにありそうでなかった色合わせを新婦様は気に入ってくださいました。初めて目にするような特別感がありつつ、品がありどこか幸福感で溢れるような色打掛は柔らかい笑顔が素敵な新婦様にとてもお似合いでした。
色打掛:201-03940
掛下:212-00020
半衿:205-08141
5点セット:209-06145
帯揚:207-07155
草履:211-09110
髪飾り(右):204-06032(秋子)
髪飾り(左):204-06036(月泪)
本物を追求したお二人らしいコーディネート
掛下や半衿、草履など和装には欠かせない小物。今回作成したオリジナルの色打掛は小物までこだわりデザインを考えました。小物にも芍薬や孔雀の羽根のモチーフが描かれており、こちらも全て職人の技法が生かされた日本の伝統の美しさを感じられるものばかり。柔らかなピンクベージュやペールトーンの色味で仕上げられた小物は新婦様を優しく包み込みます。髪飾りにはemi takazawa(エミ タカザワ)の刺繍花を贅沢に2つ組み合わせることで華やかなコーディネートに。こちらの刺繍花も日本の伝統産業である横振り刺繍によって作られた手の込んだ髪飾りです。刺繍で花びらを作り出し、それを一つ一つ花の形に組み合わせ一つの刺繍花を完成させます。刺繍花にはそれぞれ名前が付いており、今回選ばれた2つは秋子と月泪というデザイン。絹糸で作り上げられた艶のある光沢感が上品さをプラスしてくれます。柔らかいベージュやゴールドの色味が色打掛と合わさり、統一感を出してくれますね。色打掛と髪飾りの色味がお好みと仰る新婦様の手元には、こちらも統一感のでるグレーやピンクベージュのネイルをセレクトし、指先にまでこだわったコーディネートに。ブーケには会場装花にも使用されていた胡蝶蘭をセレクトし、新婦様だけのコーディネートを楽しんでくださいました。そんなこだわり抜いた新婦様の横には紋付袴を身に纏った新郎様。はっきりと締まる色味が新郎様を凛とした印象にさせ、淡い色味の色打掛とバランスの取れたスタイルに。袴にも格があり、新郎様は第一礼装とされている黒羽二重五つ紋を選ばれました。人生の中で着物を着る機会は限られているからこそ、特別な1日に和装で過ごすお色直しスタイルも素敵ですね。
お二人はザ トリート ドレッシングがお届けしたい本物を追求したコーディネートを楽しんでくださいました。唯一無二のウェディングスタイルになり、たくさんの方々にとって生涯忘れることのない特別な1日になったのではないでしょうか。お二人の大切な1日のお手伝いをさせていただけた事、とても嬉しく思います。これから先も末長くお二人らしい笑顔の溢れる未来となります様に、心より願っております。提携ドレスショップのザ トリートドレッシング大阪店ではお二人のご希望に合わせてトータルコーディネートをご提案させていただきます。