名古屋最古の料亭 河文にてお洒落なお二人のこだわりが詰まったアットホームな結婚式が執り行われました。凛とした雰囲気をお持ちの笑顔が素敵なご新婦様とそんなご新婦様を優しく包みこんでくれるご新郎様。感度が高くとってもセンスフルなお二人は、ご家族やゲストの皆様の方への感謝のお気持ちと愛情をたっぷりお持ちでいらっしゃいました。お二人にとって結婚式をしたいと思われたのは、憧れや節目としてというのはもちろんですが、何よりもゲストの皆様に喜んでほしいというお気持ちから。だからこそ ゲストの皆様にご負担をかけずリラックスして お楽しみいただけるようにと、料亭 河文を選ばれました。澄んだ空気の中に木漏れ日が差し込み、過ごしやすい秋の涼やかな季節。時を経ても変わらない日本伝統の美しさを感じる空間で、これからの人生の記憶に残る特別な一日。THE TREAT DRESSING (ザ トリートドレッシング)名古屋店の専属会場である料亭 河文にて、大切なゲストの皆様の愛に包まれたお洒落でアットホームな結婚式をご紹介します。お二人らしさ溢れる素敵なウェディングパーティーを是非ご堪能ください。
ザ トリート ドレッシングの提携会場料亭 河文とは
特別な一日を迎える場所としてお二人が選ばれたのは、石舞台や流れ床の日本庭園から日本の伝統を感じることのできる料亭 河文。寛永年間に創業し、名古屋では古くから沢山の人々に愛され400年という長年の歴史を紡いできました。
その歴史は、江戸時代名古屋城築城の後から始まります。初代 河内屋文左衛門は清須越しにて名古屋の街へと移住し、当初は魚屋「河内屋」として幕開けをしました。その後、尾張徳川にその目利きを認められ、仕出し、料理屋として道を歩んでいきました。江戸時代には尾張徳川家の御用達として、明治以降は中日本唯一の迎賓館として国内外の賓客たちに愛され、今では名古屋で最も長い歴史を持つ、名古屋最古の老舗料亭となりました。
入口の門をくぐると出迎えてくれるのは、静かに佇む趣のある建物と溢れんばかりの木々の緑。四世紀を超えて語り継がれるからこその重厚感とどこか懐かしい澄んだ空気が感じられます。
河文の建物は、2004年に国の登録有形文化財にも指定された数寄屋建築。名古屋屈指の劇場「旧御園(みその)座」の設計を手掛けた建築家の篠田進と川口喜代枝によるもので、名古屋の建築界を牽引した匠の技により造られました。
色打掛で石舞台で行う和装人前式
時代が移り変わっても、変わらず愛され続けている美しい空間での大切な結婚式。「お二人らしさ」を表現するために想いをもって選ばれたのは、日本の婚礼衣装として長く愛され続けている色打掛での和装人前式でした。
ご新婦様が挙式の衣装としてお召しになられたのは、「景福松竹梅」という名前がついている色打掛。
ベージュがかったペールグリーンの柔らかな光沢感のある生地で、優しい印象の中にも品格漂うお色味。そこに朱赤と紺を中心とした柄行の色合わせは、独特の風情を織りなし時代に左右されない力強い印象を与えます。着物全体には、吉祥文様の代名詞ともいえる松竹梅が大胆に描かれています。四季を通して青々と茂る常緑の「松」、天に向かってまっすぐに育つ「竹」、厳寒の中でどの花よりも先駆けて咲く「梅」の組み合わせは、忍耐力や生命の誕生を意味します。
四季の移り変わりを感じることのできる緑に囲まれた「流れ床」の日本庭園の中央に佇む石舞台。お琴の生演奏が流れる中、新用亭から歩みを進めていただくと、池水の水面には柔らかな陽の光が射し込みお二人の美しい晴れ姿を映し出します。
親御様に見守られゲストの皆様の前へ並ばれたお二人は、それぞれの生まれ育った場所の水を汲み、盃に合わせて新しい家庭を築いていけるようにと願いを込めた水合わせの儀を行います。これまで大切に育ててくれた親御様とゲストの皆様への感謝に想いを馳せ、お二人らしい温かなセレモニーとなりました。
色打掛:201-03928
半衿:205-08142
重衿:206-08062
草履:211-09082
お色直しで魅せるシンプルで洗練されたウェディングドレス
会場の扉が開きゲストの皆様からの大きな拍手と共にご入場されたお二人。
お色直しのお衣裳に選ばれたのは、シンプルで洗練されたDanielle Frankel(ダニエル フランケル)のロングスリーブのウェディングドレス。滑らかで艶やかなシルク素材と、ざっくりと開いた背中が印象的でバックコンシャスな一着です。お色直しでありながらカジュアル過ぎず、ラグジュアリーでエレガントさを感じさせるこのドレス、実は初回のフィッティングで出会っていただいた運命のドレスなのです。初めてご新婦様にお会いした際、凛とした気高い美しさを持ちながら、明るく気取らない笑顔を見せてくださるご新婦様に、おすすめでご紹介させていただきました。
装飾が一切無い、シンプルなデザインのウェディングドレス。お身体にぴったりと沿い緩やかな曲線を描く美しいシルエットは、お背中のファッショナブルなデザインをより一層優美な雰囲気に包み込みます。
結婚式だからといって気取り過ぎたくないというご新婦様の思いを叶えるかのような、シルクの上質な特別感と絶妙な抜け感、その両方を叶えるダニエル フランケルのウェディングドレスは、お二人の結婚式のイメージを叶えつつ、ご新婦様の魅力を最大限に表現しています。
シンプルだからこそ美しい、その魅力を最大限に活かしてコーディネートはミニマムに。ハイトーンのショートヘアーに大ぶりのゴールドのイヤリング。お首元にはゴールドの華奢なチェーンネックレスでコーディネートいたしました。歩みを進める度にゆらりと繊細に揺れるネックレスは、360度どの角度から見ても抜け目ない美しさを叶えます。自分らしさを大切にしたエフォートレスなコーディネートで、時を経ても美しくあり続けるご新婦様だけのブライズスタイルが完成いたしました。
河文の象徴ともいえるのが、昭和を代表する建築家・谷口吉郎によって1973年に設計された「水鏡の間」で過ごす披露宴。開放感溢れる優美な空間でお二人だからこそ出せる、自然体でリラックスした空気感。ゲストの皆様の温かさと優しさが溢れた素敵な披露宴では、たわいもない会話やお写真なども楽しんでいただけるような特別なお時間になったのではないでしょうか。いつもお互いのことを思いやり尊重されるお二人の、素の魅力溢れるお写真からそんなひとときを感じ、お二人の幸せそうな表情にこちらまで笑みが溢れました。
Dress:100-10018
ダニエル フランケル
Earrings:110-08368
オスカー デ ラ レンタ
Neckless:115-08219
エイビー エリー
お二人にとっても、沢山のゲストの皆様にとっても決してわすれることのできない、何年先見返しても色褪せない特別な思い出になったに違いありません。素敵なお二人の人生最良の一日のお手伝いをさせていただけたこと、心から嬉しく思っております。お二人のこれからの未来にたくさんの幸せと笑顔が溢れますように。
名古屋店であなたらしいブライズスタイルを叶えてみませんか。あなたにぴったりの運命の一着を一緒に探すお手伝いをさせていただきます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。