飾らず自然のままの笑顔が素敵なご新婦様、ひだまりのような温かさをお持ちのご新郎様。素敵なお二人からたくさんの想いをお聞かせいただきながら、特別な一日を彩るアイテムをご一緒に選ばせていただきました。THE TREAT DRESSING (ザ トリートドレッシング)名古屋店の専属会場である料亭 河文とTHE KAWABUN NAGOYA(ザ カワブンナゴヤ)にて、大切な皆様からの愛に包まれながらお過ごしになられたお二人の結婚式をご紹介します。
Dress:100-09465 マルケーザ
Tuxedo:300-04014 トリート ジェントルマン
自分らしく、そしてタイムレスに、
料亭 河文で挙げる洋装結婚式
お二人が結婚式をつくられる上で最も大切にされたのはご自身らしい世界観を表現すること。お二人にとって大切な方々のみで過ごす1日だからこそ、皆様が今までに味わったことのない雰囲気を届けたい、そんな想いから随所までこだわり抜かれたお二人の結婚式が始まります。挙式の会場としてお選びになられたのは、江戸時代は尾張徳川家御用達のお食事処として、明治以降は迎賓館として、長年の歴史を紡ぐ料亭 河文。石舞台や流れ床の日本庭園から日本の伝統的な趣を感じることのできるこの場所で行われたのは洋装での結婚式でした。
シンプルなデザインだからこそお二人らしいコーディネートで楽しまれた
マルケーザのウェディングドレス
挙式のウェディングドレスとしてお召しいただいたのは、トレンドである大きなパフスリーブがキャッチーなMARCHESA(マルケーザ)の一着。ハリ感のあるシルクファイユの素材が、パフスリーブの立体的な丸みを美しく表現してくれます。そんな袖元にはお二人を祝福するかのように揺らめくフラワーモチーフ。動きに合わせて揺れ動く花びらはご新婦様の笑顔と相まって、この上ない幸福感を感じさせてくれました。膝下から大きく広がるスカートの裾元は、シンプルなドレスだからこそシルエットの美しさを最大限に表現し、華やかで存在感溢れる印象に。個性がありながらもドレスらしさもほしいと思っていらっしゃったご新婦様に、初回のフィッティングで出会っていただいた一着です。ご自身らしい着こなしを楽しんでくださるご新婦様にご提案させていただいたアイテムはTREAT MAISON(トリート メゾン)のショートベール。ウェディングドレスの魅力を最大限に引き出すシンプルでミニマムな丈感のベールは、まとまりがありバランスの整ったスタイルを実現したのです。シンプルでクラシカルな雰囲気は残しつつも、思わず目を惹かれるポイントがつまったデザインやコーディネートはまさにご新婦様らしい着こなしであり、これから先紡がれるお二人の未来の中にタイムレスな輝きを放ってくれるのではないでしょうか。
そんな運命の1着を身に纏ったご新婦様を優雅にエスコートすること、その上でご新郎様らしさを存分に表現できること。誰よりも優しく、ご新婦様思いなご新郎様がお選びになられたのは、上品なネイビーのタキシードでした。お会いした瞬間から人柄の良さを感じ、常に柔らかな笑顔を投げかけてくださるご新郎様に、この上なくお似合いになられた1着。元々ネイビーのお色味をイメージされていたこともあり、お袖を通していただいた瞬間、こちらのタキシードがご新郎様にとって「運命の1着」であると確信しました。お小物はタキシードのドレスコードに倣って格式高く普遍的なスタイルをチョイス。そんな中でシューズは拘りの1足をお選びいただきました。ネイビーのスエード生地とブラックのエナメル生地で仕上げられたコンビシューズ。ベルジャンシューズとも呼ばれるパンプスタイプのこのシューズは、全体的なコーディネートの纏まりと程よいリラックス感を演出してくれました。柔和で穏やかな印象を与えるネイビーのお色味ですが、実はタキシードとしての格式はブラックとほぼ同格であると考えられています。人生において最も喜ばしく、華やかな一日だからこそ正統なネイビーのタキシードを。その中にもご自身らしさをミックスし、唯一無二のスタイルを。その心意気はあまりにも紳士的で、ご新郎様らしい選択であったと感じます。当日のご新郎様の装いは、ご新婦様のドレス姿を一層美しく際立たたせるだけでなく、会場の空間までも威厳があり上品なものへと昇華させてくださいました。
艶やかなカラーに包まれて、
ザ カワブンナゴヤで過ごす夏の夜のパーティ
披露宴からは料亭 河文の歴史と伝統を継承しつつ、モダニズムな建築とたっぷりの緑を感じることのできるザ カワブンナゴヤでお過ごしになられたお二人。大切なゲストの方と過ごす少人数でのパーティーだからこそ、皆様とより近い距離感でリラックスしながら過ごしたいと思われていたお二人に4階のTHE GRACE ROOM(ザ グレース ルーム)はぴったりの会場だったことと思います。よりアットホームな雰囲気でお過ごしいただけるようにヘアースタイルは挙式でのタイトなシニヨンスタイルから、披露宴からは柔らかなウェーブのダウンスタイルへチェンジ。お打ち合わせの中で、一緒にイメージさせていただいたスタイルがそのまま実現されている当日のお姿を拝見し、まさにご自身らしいコーディネートを楽しんでいただけたのだと嬉しく思いました。ご歓談を中心に一人ひとりのゲストの皆様と向き合って過ごした披露宴では、感謝の気持ちはもちろんのこと、それ以上の大切な想いを伝えることができた時間となったことと思います。
幻想的な空間に映える、
バックコンシャスなネイビーのカラードレス
お色直しはコレクションのキーワード“NEW CLASSIC”を体現したTREAT MAISON(トリート メゾン)のネイビーのカラードレス。初めて身に纏っていただいた瞬間に、ご新婦様の魅力をより引き立たせた運命のドレスでした。シンプルなフロントスタイルから、女性らしいVカットが印象的なバックスタイル、そしてウエストでたっぷりととったギャザーから広がるダイナミックなスカートの動きがドラマチックな一着。大切な皆様と近い距離で楽しまれたいとお選びになった会場で、ゲストの皆様を魅了したことでしょう。落ち着いたカラーかつ装飾を削ぎ落した一着だからこそ、ひと際目を引くゴールドのイヤリングでエッジを加えたスタイルもご新婦様らしさに溢れ、お写真を拝見しているだけで心躍ります。
ご新郎様がご新婦様のお色直しに合わせてお選びいただいたのは、エレガントなベージュのジャケット。ナチュラルなアースカラーは一般的にカジュアルな印象を与えますが、TREAT Gentleman(トリート ジェントルマン)オリジナルのこちらのジャケットは、程よくクラシカルでラグジュアリーな雰囲気を醸し出します。均整の取れた絶妙な色合わせの中に、Jupe by Jackie(ジュップ バイ ジャッキー)のアバンギャルドな蝶ネクタイを合わせることで、オリジナリティ溢れるコーディネートに。カジュアルすぎず、フォーマルすぎない。確かなセンスと審美眼を持つお二人だからこそなしえたお二人だけのお色直し。“お色直しで雰囲気を変えたい”という思いで、ドレスとタキシードのコントラストを逆転させてしまうという大胆な演出は、ゲストの皆様にとっても忘れられない瞬間になったことでしょう。
そんなお二人を包み込んだのは一つひとつカラーリングにこだわった艶やかな会場装花。ご新婦様のセンスの基となっているニューヨークを彷彿させるアーティスティックなカラーの配色は、まるで夏の花火のような、そしてこれから訪れる秋をも感じるような鮮やかな彩りをプラスしたのです。ドレス、タキシード、お花、アイテム・・・それぞれ大切にこだわっていただいたからこそ、パーフェクトなトータルコーディネートが体現されました。すっかり日も暮れた中行われたパーティーは、まるで幻想的な夏の夜にいざなわれるようなそんな特別なひと時となったのではないでしょうか。
Dress:101-09171 トリート メゾン
Tuxedo:300-09038 トリート ジェントルマン
お二人のこだわりがつまった最良の一日をTHE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)にてお手伝いをさせていただけた事、とても幸せに思います。想いを形にする楽しさと喜びを感じさせていただける時間を共有させてくださったお二人の笑顔が今後も末永く続きますように。