秋の訪れを感じる11月。長野のランドマークである善光寺と歴史と趣を色濃く感じられる藤屋御本陳での前撮りをTHE TREAT DRESSING長野店でお手伝いさせていただいた素敵なお二人をご紹介します。
長野で永く愛され続ける藤屋御本陳
大正ロマンティシズムが薫る和魂洋才の館は江戸時代に常宿として生まれてから明治・大正・昭和・平成そして令和の時代へとその格式が継承されてきました。エントランスに入ったその瞬間から、クラシカルな空間にときめきを感じます。善光寺と同じく、長野で暮らす人々にとって長く愛され続けた特別な場所です。
四季折々の草花華やかな友禅染の色打掛
ご来店時にはすでに自身のブライズスタイルが具体的に固まっていらっしゃったご新婦様。なりたいイメージと似合うものが一致するのは必ずしも容易なことではありません。しかし、数ある色打掛の中から、この1着が着たいと期待を膨らませてお話してくださった瞬間、華やかかつ明るさを持ち合わせるご新婦様にぴったりだと、運命を感じたことを今でも覚えています。
少しオリエンタルな雰囲気も感じられる四季草花の柄行は、他にはない特別感を感じられます。呼び名の通り、四季の花がふんだんに用いられており、左からは秋らしいもみじと金の鶴が、右からは藤屋御本陳らしい藤や可愛らしい梅の柄行が目を惹きます。また、裾元にかけての黄緑色のグラデーションは、アップスタイルと全身でのショットの印象を変えてくれます。このような「総絵羽模様」は、広げた時に1枚の絵画のようにみえる柄行が特徴で、各の高い着物に用いられるデザイン。ご新婦様や一緒にお衣装を選んでくださったご新郎様、お母様も大絶賛の華やかさでした。そして、お花がお好きだというご新婦様がヘアアクセサリーにセレクトされたのは、上品な胡蝶蘭。全体の華やかさを引き立てるために、小物はあえて白で統一し、美しい紅葉とのコントラストを演出できるようなコーディネートが完成しました。
【色打掛】001-90003-001
藤屋御本陳の提携ドレスショップであるTHE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)長野店では、数多くの和装を会場のテイストに合わせてご準備しております。これからの時期は満開の桜の中で撮影ができる4月や、新緑が美しい5月・6月の撮影もおすすめです。また、フォトウェディングご希望のお客様には、善光寺だけでなく長野らしい自然をバックに撮影できる小布施などのロケーションフォトもご提案しております。これからの過ごしやすい春の時期には洋装もぴったりです。
ご結婚式当日とはまた違った季節や装いで思い出を残すことができる前撮り。この時期だからこそ、結婚式というイベントを色んな形で楽しんでいただきたいと思います。是非お気軽にお問い合わせください。
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