神戸を代表する広大な庭園での挙式が叶う結婚式場“THE SORAKUEN”（相楽園）。6000坪の美しい日本庭園には国の重要文化財も点在を持ち神戸の迎賓館として愛され続けています。神戸の都心部に佇む相楽園は日本ならではの素晴らしい四季の表情や彩りを魅せ、訪れる人々を楽しませています。そんな歴史と伝統が生き続ける相楽園では、日本の伝統を感じられる和装を身に纏い、一生に一度の大切な日をお過ごしになるのもおすすめです。美しい日本の伝統に敬意をはらい古典の柄行にこだわるTHE TREAT DRESSING（ザ トリート ドレッシング）の着物。本日は、細やかな意匠と技法によって完成された、晴れの日に相応しい色打掛をTHE TREAT DRESSING（ザ トリート ドレッシング）神戸店よりお届けいたします。

色打掛の歴史は遡ること600年前の室町時代。古くは上流階級の女性が”打ち掛けて羽織る”着物であり多くの女性が一度でも袖を通したいと憧れる衣装でした。金糸や銀糸などを使った刺繍物や、生地に優美な織物を織り込んだ織物や、生地に描かれた文様に彩色した友禅物など、熟練した職人の伝統技術が冴える格式高い艶やかな姿は現代でも支持のある人気の着物です。今回ご紹介させていただくのは鮮やかでありながらも、その色はとても上品で美しく、絶妙な赤色の雪幻百花絵図の色打掛。赤は生命や太陽を象徴する神聖な色の象徴であり、古くから魔除けの力があるとされてきました。また純白の白無垢やウェディングドレスから赤色の色打掛へお色直しすることで生まれ変わりを意味し、縁起物と考えられているのです。そんな赤地の上には様々な色とりどりの牡丹や藤、桜などの日本を代表する四季折々の花々が満開に咲き誇った絹糸の刺繍がたっぷりと施され幸福感を感じさせます。また、花々だけでなく菱形に文様化された鶴菱や、亀甲などのおめでたい吉祥文様、そして雪幻のような繊細な金の箔が細かくあしらわれています。日本の伝統技が贅沢に施されている重厚感溢れる色打掛だからこそ、長い歴史と風情のある相楽園の花嫁にお召いただきたい一着です。

色打掛：201-03970

 

お小物は相楽園の和の趣に合わせながらも、ザ トリート ドレッシングがお届けしたい”決して和の趣を崩すことなく品がありながらも 洗練されているスタイル”になるようコーディネートを組みました。豪華絢爛でありながら、柔らかな色彩で花々が描かれている色打掛には全体的に淡い印象のお小物を合わせることで女性らしく、上品に。金刺繍が施された半襟と柔らかな色味の掛下には、緑色の重衿をアクセントに忍ばせることで全体を引き締めます。胸元のお小物や足元の草履には銀色を効かせた小物を合わせることでモダンさをプラス。ふんわりまとめたヘアスタイルには色打掛の色味に合わせた生花をセレクトし、花嫁の可憐さを昇華させます。お小物の組み合わせ次第で何通りものコーディネートを楽しんでいただけ、あなたらしさを色彩豊かに表現できます。ぜひ衣装だけでなく小物まで拘っていただき、心から愛せるスタイルで最良の一日を過ごしていただきたいのです。移ろいゆく時代の中で長年愛され続ける古き良き相楽園で、和モダンなコーディネートに身を包んでみてはいかがでしょうか。

半衿：205-08172
重衿：206-08053
帯揚：207-07155
掛下：212-00007
草履：211-09082
3点セット：225-04001

 

四季の移ろいとともに日本の美しい景観の相楽園にて纏う、日本の素晴らしい伝統文化の和装。それはお二人の晴れの日を祝う衣装に相応しく、そしてお二人の魅力を最大限に引き出します。相楽園にてこれから結婚式をお考えの花嫁、そして前撮りをご検討中のご新婦様にとって、結婚式や前撮りにて過ごされるひと時が幸せなものとなりますように、心に残るお衣装とコーディネートを精一杯ご提案させていただきます。皆様のご来店お待ちしております。

 

次回も、相楽園にてご結婚式や前撮りをお考えの花嫁におすすめの日本三景図の色打掛のコーディネートをご紹介いたします。ぜひお楽しみに。