神戸の気品と洋館建築が美しく並ぶ、風趣に富んだ旧居留地25番地に佇むオリエンタルホテル神戸。多くの人々に見守られながら、うつろいゆく時代と共に150年以上の刻を紡ぎ沢山の幸せに寄り添ってきました。神戸の歴史を感じる重厚さと旧居留地ならではのモダンさを掛け合わせた、上質でラグジュアリーかつ異国情緒溢れるオリエンタルホテル神戸だからこそウェディングドレスはもちろんのこと、白無垢もお楽しみいただけます。ゲストの皆様と特別な時間をお楽しみいただけます。麗らかで心地よい風が吹きぬける3月、THE TREAT DRESSING (ザ トリート ドレッシング )神戸店が提携する結婚式会場オリエンタルホテル神戸の前撮りにてウェディングドレスと白無垢を纏い、素敵なひと時をお過ごしになられたお二人をご紹介いたします。
オリエンタルホテル神戸で過ごす
格別な前撮りのひととき
神戸開港から間もない明治3年ごろ「東洋一美しい居留地」と謳われたこの街の中心に誕生し愛され続けてきたオリエンタルホテル神戸。震災を経験し一度はその歴史に終止符を打ちましたが、時を経て2010年にその名を受け継ぎ再スタートしました。10年後、20年後に結婚式の写真を⼿にとったとき思わず優しい笑みがこぼれるような、あの日があったからいい人生になったと振りかえりたくなるような。そんな「幸せな人生のストーリーを紡いでゆく結婚式」というテーマのもと神戸の象徴としておふたりを祝福し見守り続けるオリエンタルホテル神戸。あえてコンセプチュアルな空間ではなく天然素材を用いて造られたチャペルでは石積された壁やピクチャーウィンドウから温かい陽光がたっぷりと差し込み、幸福感と開放感を味わっていただけることでしょう。旧居留地の閑静な街並みの中で、何にもとらわれることのない自由な時間を過ごしていただけるオリエンタルホテル神戸での前撮りは、まるで映画のワンシーンのようなショットを残していただるだけではなく、ありのままのお二人らしい表情を映し出します。ぜひ結婚式当日には撮影の叶わないチャペルや神戸の美しい街並みを贅沢に堪能していただきたいです。
レラ ローズのサテンが美しい
スレンダーラインのウェディングドレス
ご新婦様が前撮りの1着として大切にセレクトされたのはLela Rose(レラ ローズ)のウェディングドレス。センスフルで芯のある一面も持ち合わせながら、いつでも愛らしさと幸福感に溢れた温かい笑顔を見せてくださるご新婦様にぴったりの1着でした。なめらかなサテン生地が生み出すスレンダーラインのシルエットは一見するとシンプルながらも、胸元にあしらわれたパールとショルダーのストラップがアイコニックなこの1着。緻密なパターンから形作られたボックスタックによる絶妙なシルエットは、ヒップから裾元にかけて女性らしさを存分に引き出す美しい曲線を描くことで、エフォートレスでありながらサテンの上品な生地が程よいドレスらしさを感じさせます。デザイナーのレラ ローズはコロラド州の大学でアートなどの美術を学んだのち、名門大学パーソンズデザインスクールに移りデザイナーとしての道を追い求め、卒業後自身のブランドをスタートさせました。芸術的感性も持ち合わせる彼女がデザインするドレスは型にはまらずファッショナブルで、それでもカジュアルすぎることはなく、清廉な気品さえ感じさせるドレスばかり。上品で都会的な雰囲気を感じられるブランドでありながらも彼女のコレクションはいつの日も思わずため息が出るほどの幸福感に満ち溢れていて、ご新婦様のお人柄とシンパシーを感じずにはいられませんでした。
「前撮りは当日には着れないカジュアルな印象のドレスにしたいんです」そうお話くださったご新婦様。袖を通した瞬間にまさに運命だと確信したあの日の情景が今でも鮮明に目に浮かびます。ご新郎様へ初めてお披露目されて並ばれた姿は、思い描いていたよりもっと幸せでいとおしい大切なひとときだったのではないでしょうか。
Dress:100-09924 レラ ローズ
Tuxedo:300-04021 トリート ジェントルマン
歴史あるクラシカルなオリエンタルホテル神戸と白無垢
永く愛されてきた歴史あるオリエンタルホテル神戸には白無垢のような伝統的な衣裳も相性がよく、美しく描かれた柄行には様々な意味が込められお二人の門出を祝福します。洋館×和装というオリエンタルホテル神戸だからこそ叶えられる、和モダンで他にはないテイストは一目見た瞬間に人々を魅了することでしょう。ご新婦様にお見立てしたこの1着は「胡蝶蘭に水仙(コチョウランニスイセン)」という白無垢。肩山から流れる清楚な形姿と気高い香りのする蘭、裾には水仙をあしらい、蝶が花嫁を祝福するかのように飛び舞います。蝶は美と喜びの象徴とされ幸せを運ぶ生きものとも言い伝えられ、清らかで高潔な優れた君子を表す蘭は吉祥文様として古来から愛されてきました。お二人の幸福に寄り添うように描かれた柄行は高潔さと柔らかさを合わせ持ち、たわやかなお声や目元、そして内面からにじむ美しさや凛としたお人柄のご新婦様だからこそお召しいただきたい1着でした。ウェディングドレスとは大きく印象を変えたタイトなシニヨンに美しく咲く胡蝶蘭と金箔をちりばめたヘアスタイルでモダンに昇華させ、ご自身らしく着こなしてくださったお姿にきっと目を奪われた方も多かったことでしょう。
ご新郎様とご新婦様が大切な思いで選ばれたこの結婚式場でゲストを思い浮かべながらご準備を進める結婚式。だからこそ前撮りでは、自由なスタイルでお気に入りの衣裳を身に纏い、ただ愛する人とのいとおしく尊い時間を過ごして頂きたいと心から願います。これから新しく歩み始めるお二人にとって特別なひとときを形にするお手伝いができますように…