時代と共にトレンドも日々変わりゆく中で色あせることなく愛され続けている和装。時を超えて古くから日本人が身に纏ってきた和装をTHE TREAT DRESSING (ザ トリート ドレッシング)にてオリジナルで制作いたしました。本日はTHE TREAT DRESSING (ザ トリート ドレッシング)神戸店より4lookの中で唯一の白無垢のご紹介をさせていただきます。
白無垢:200-03706
華麗百合文様「カレイユリモンヨウ」が咲き誇るオリジナル白無垢
今回4LOOKのオリジナル和装を発表しましたが、その中でも唯一の白無垢をTHE TREAT DRESSING 神戸店よりご紹介いたします。京都正絹糸横振刺繍とよばれる技法を使用して作り上げられた白無垢。この技法は約170年前に西洋ミシンが送られたのが始まりと言われています。そこから数十年して日本独自の横振ミシンが誕生しました。針先が左右に動くところが横振りミシンの名前の由来です。生地を縦横斜めと自由に動かし柄を描くように刺すことができ、熟練された職人の手先の器用さ、集中力、感性と大変高度な技術が必要となります。下書きは大枠のみで、グラデーションなどは全て図案を見ながら仕上げていくため、職人技が光る技法です。立体的な絵柄が魅力の京都西陣織は刺繍の量が1番多く、その精密さは息を呑むほど美しく日本が誇る伝統技術であり、この巧みな技術がまるで息をしているかのようなダイナミックな百合を表現しているのです。今回の一番の特徴でもある百合の花は「純潔」の象徴とされています。白無垢もまた「無垢」という意味合いがあり、どちらを合わせても門出の衣装にぴったりです。大きく大胆に咲く姿は、上品かつ威厳な雰囲気さえ感じさせます。正絹糸で刺繍された百合の花が贅沢にも全体に咲き誇っており、光に当たると絵柄が艶やかに浮き立つ逸品です。正絹糸ならではの柔らかな白とコッパーと呼ばれる特注の銅色の糸を使用し、百合の花の重なりが衣裳全体に大きな存在感をもたらし、より立体的で忠実に百合の花を表現しています。また同じ刺繍を添えた綿帽子に、半衿、お草履、長襦袢、お小物もすべて、この白無垢に合わせてデザインを考え製作しております。
綿帽子:203-03705
半衿:205-08143
掛下:212-00022
5点セット:209-06147
帯揚げ:207-07157
草履:211-09112
和モダンな会場やお庭が美しい会場におすすめの衣装
今回はトリートと提携しているザ ガーデン プレイス蘇州園にて撮影を行いました。蘇州園は歴史を感じる洋館建築と美しい石造りの街並み、異国情緒と気品にあふれた神戸から少し離れた御影の閑静な街並みの中にそっと佇む大郎宅。歴史を感じる純和風建築と、500種を超える四季折々の樹木と草花の庭園が広がっており、都会の生活を忘れるほどの非日常さと自然の温かみを感じさせます。蘇州園は神戸の中でも特に和装が映える会場の一つであり、多くの花嫁が和装に身を包みお過ごしになりました。またザ ガーデンプレイス 蘇州園のみならず、ザトリートドレッシング神戸店の提携会場であるシックで和モダンな会場オリエンタルホテル神戸や日本庭園が美しい相楽園でもおすすめしたい白無垢です。和と洋が融合する粋な会場でお召しいただくから白無垢だからこそ、ヘアスタイルはあえてタイトなアップスタイルで凛とした雰囲気にするのではなく、どこかあどけなさや柔らかさを感じるダウンのニュアンスヘアで合わせています。動きのある小ぶりな生花をまるでイヤーカフのように付け、モダンなコーディネートにするのもお素敵ですよね。またメイクは甘さを控えた絶妙なニュアンスカラーで施した百合のコッパ―に合わせてワインレッドの深みあるカラーを使用しシックな印象に。
和装をお召しになりたいという想いを軸に会場選びをされている花嫁も多いのではないでしょうか。当日、オリジナルで製作した百合の綿帽子を被り挙式を行うのも素敵ですし、お色直しの特別な衣装に白無垢をお召しになる方も増えています。さらに前撮り、後撮りといったフォトシーンで見に纏うのもとってもおすすめです。白無垢の着こなしが多種多様化する中で、ご自身のなりたい花嫁像に合わせて是非お召しいただきたいと思います。
古く愛され続けてきた白無垢だからこそ「本物」のご提案を
トリートの着物
それは 日本人が愛した古の文化に思いを馳せて
粋な柄合わせ 色合わせによって
幸福感を感じられるもの
日本の着物スタイルをもっと素敵に もっと美しく
この想いを大切にこれからもトリートは日本の花嫁に素敵な着物をご提案し続けます。