ORIENTAL HOTEL KOBE(オリエンタルホテル神戸)でお式を挙げられる花嫁様へ、本日は和装婚礼衣装の中で最も格式が高いとされている白無垢を、おすすめのコーディネートにと共にご紹介させていただきます。
白無垢 200-03693
半衿 205-08122
懐剣・箱迫・扇子・簪 209-06125
Head accessory:104-08291
Earring:110-08379
白無垢は和装の婚礼衣裳の中でも最も格式の高い衣裳とされ、白無垢が白を基調にしていることにもいくつかの意味も込められています。古来、日本では白を神聖な色として祭服の色に用いてきました。白色で邪気を寄せ付けないようにする、清浄無垢な色として嫁ぎ先の家風に染まるという意味も込められており、新婦様の結婚への決意を込めたお衣裳とされています。
白無垢は打掛から草履、装飾品の小物まで白一色でまとめるのが一般的ですが、近年では時代の変化とともに色の入ったお小物を合わせたり、白無垢にも銀糸や金糸の刺繍が織り込まれたものが増えています。合わせる小物でその表情が大きく変わるため、叶えたい花嫁様像に合わせてコーディネートをお楽しみいただけます。
今回ご紹介するこちらの白無垢にも金糸や銀糸で刺繍が施されており生地に立体感と重厚感が生まれ、白を基調とするつつましい印象の中にもモダンな印象を感じさせます。
白無垢に施されている刺繍は吉祥文様と呼ばれる「めでたい印」「良い兆し」を表す柄が描かれています。
真っ白な生地の上を優美に羽ばたく鶴の柄は「長寿」の象徴とされ、日本の国花でもある桜には「豊かさ」「物事のはじまり」という意味も込められています。和装ならではの柄行に想いを込めて纏っていただくのも素敵です。
描かれるだけで高貴な印象や力強さを感じさせる松の柄行は相良刺繍と呼ばれる技法で刺繍が施されています。
相良刺繍とは生地の裏側から糸を抜き、結び玉を作りながら模様を描いていく技法で職人の高度な技術を要します。刺繍を玉結びにしてく過程は縁を結ぶという意味が込められており、一針一針気の遠くなる作業で描かれた柄行には機械では成し得ない手作業だからこその美しさを尊さを感じさせ、相良刺繍の立体感と金糸との陰影が奥ゆかしさの中に凛とした雰囲気を醸し出し、特別な存在感を引き立ててくれます。
掛下 212-00014
懐剣・箱迫・扇子・簪 205-04007
同じ白無垢でもお小物に色味を加えるとお二人だけの特別なコーデ
Head accessory:106-08224
Earring:110-03430
新しい門出のとき。
日本ならではの真っ白な和装『白無垢』に、
皆様のご来店をお待ちしています。
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