リング ヂャケットの最大の魅力は、日本人の体型を研究し尽くして仕立てた圧倒的な着心地の良さです。上質なジャケットに袖を通すとリラックスでき、その日一日を充実した気分で過ごすことができます。東洋人の前肩体型に合うように背中側の服地を多く取り、通常は円形のアームホールを、そら豆型の小さな楕円形で取ることにより、肩の可動域を確保しつつもスマートで美しいシルエットになります。肩はパッドが入っておらず、イタリア・ナポリの伝統的なマニカ・カミーチャという製法で仕立てられています。雨降り袖とも呼ばれるこの製法で仕立てる事により、肩パッドが無くてもふわっとした立体感を演出し、ソフトで丸みのある見た目と抜群の着心地を実現できます。また、ジャケットの顔でもある襟は、切り替えの無い一枚襟で仕立てられています。一枚縫いで仕立てることにより首に吸い付くフィット感を得られます。生地にはイタリアを代表する名門服地メーカー“REDA（レダ）”のソフトで艶やかな生地を使用。程良いドレープ感がカジュアルで柔らかい雰囲気にしてくれます。こうした細かいディティールがリング ヂャケット特有の美しいシルエットと、抜群の着心地を作り出してくれるのです。

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ワイドなラペルが目を惹くシングルジャケット。通常より大きめに配されたピークドラペルは胸周りに立体感を持たせ、シルエットを男らしく見せてくれます。フロントボタンはスーツではあまり見ない一つボタンとなっており、まるでタキシードのようなディティールは結婚式の特別感を演出してくれます。胸元の自然な広がりは二つボタンや三つボタンのウェアと比べて、より華やかでフォーマルな印象を与えてくれます。

Jacket：300-09277
リング ヂャケット
Shirt：302-08891
マリアサンタンジェロ
Tie： 303-08828
セブンフォールド