東京エリアの花嫁におすすめの藤娘きぬたやの新作本振袖がTHE TREAT DRESSING ADDITION店(ザ トリートドレッシング アディション店)に到着いたしました。今までの感謝とこれから先の未来への誓いをたてる結婚式。アディション店が東京エリアで結婚式を控える花嫁へお届けしたいのは、上質で洗練され、時代を超越し輝く本物の和装です。日々最先端のトレンドに溢れ、流行の発信地である東京。そして、さまざまな趣味嗜好に溢れる今という時代。だからこそ結婚式の本質に目を向け、お衣裳を選んでいただきたいと思うのです。古き良き時代から長年愛される本振袖とともに、時を超えて輝く特別な日をお過ごしいただきたく思います。藤娘きぬたやの新作本振袖の魅力を是非ご堪能ください。
藤娘きぬたやの本振袖とは
京都での和装買い付けにて出会った藤娘きぬたやの本振袖。まるで風によって踊るように悠々と花が咲き誇る美しい絞り染めの本振袖。いったいどれほどの時間を要したことだろう…と考えさせられるほどに美しい本振袖に心が動かされます。藤娘きぬたやは日本の絞り染めの先駆者といわれる老舗のブランドです。長年愛される日本の伝統技術を守りつつ、既存の概念にとらわれることなく、常に進化をし生まれる美的感覚と卓越した技巧により、日本だけでなく世界からも高い評価を受けています。藤娘きぬたやの本振袖は自然の植物や日本画など、日本で愛され続ける普遍的な美しさからインスピレーションを受け生まれています。総絞りで表現される日本古来の美しい光景は、思わず涙が溢れるほど美しいのです。長年大切に受け継がれる伝統技術と奥ゆかしい日本の美が、掛け合わされ生まれる本物の本振袖。結婚式という人生の節目のとき、時を超えて愛される日本だからこその美しさに想いを馳せ、お召しいただきたいと思うのです。
総絞りの本振袖の魅力
今回アディション店に届いた藤娘きぬたやの総絞りの本振袖。花々が気高く悠々と咲き、風にそよがれ、まるで本当にそこに咲いているかのように絞りが舞う一着です。こちらの本振袖には、京都発祥の最高級絞りである「疋田(ひった)絞り」「一目(ひとめ)絞り」「小帽子絞り」という技法が用いられています。特に、生地を爪の先で小さく摘んで絹糸で括る疋田絞りは最高難度の技法です。さらに藤娘きぬたやの疋田絞りは通常の疋田絞りよりも緻密に作られており、一粒生み出すことも大変難しく、誰にでも絞れるものではありません。それほどまでに美しい絞り技法がふんだんに使われ、絞りの粒が黒地の生地に整然と並ぶ様子は圧巻です。緻密に計算され、並んだ絞りにより絵画のように滑らかで美しい柄行が浮かび上がります。色彩や絞りの粒の大きさを絶妙に変え、組み合わせることで奥行きが生まれ、木々のダイナミックな動きと立体感が醸し出されるのです。潔く黒墨色のみで染色され、絞り特有の立体感、そして絞り一つひとつがどれほどまでに美しいかを感じさせられます。同じ形の粒は一つもない。機械ではなく職人の手作業により生まれる総絞りの本振袖からは、職人の魂と花々の美しい息吹を感じるのです。6年もの歳月をかけ生まれたここにしかない美しい一着。一粒に心を込め丁寧に紡がれる日本の伝統技術を感じ、心を揺さぶられる本振袖です。
優美で凛とした印象を与える
黒墨色の本振袖のコーディネート
本振袖は白無垢や色打掛に比べ、コーディネートの幅を楽しんでいただけるのも魅力のひとつです。半衿や胸元の小物だけでなく、帯や帯揚、抱帯など、お選びいただく小物ひとつで大きく印象を変えることができるのです。優美で凛とした印象を与える黒墨色の地に花々が咲き誇る本振袖。これから訪れる春を思い浮かべながら、半衿と胸元の帯揚には鶯(うぐいす)色を。差し色としてTHE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)の別注色で一から染めた銀から深藍色(ふかきあいいろ)のグラデーションが美しい胸元の小物と抱帯をあわせました。淡い金色の陰影が柔らかな帯、桃色が入った草履をあわせ、凛と澄んだ美しさと柔らかい女性らしさを感じる気品溢れるコーディネートに仕上げました。潔く黒墨色のみで染められた本振袖の趣と、どこか抜け感のある小物の色彩にうっとりする佇まいを叶えていただけることと思います。
本振袖:202-03715
帯:210-05013
半衿:205-08166
箱迫・懐剣・扇子・丸ぐけ:209-06146
抱帯:209-06085
草履:211-09117
ザ トリート ドレッシングでは、日本の伝統技術を感じる和装、小物を幅広く取り揃えています。日本古来の美しさを重んじ、貴方だけのコーディネートと着こなしで結婚式という特別な日を迎えてみませんか。アディション店では、お二人の魅力を表現し、お二人の想いを叶える和装をご提案させていただきます。