縫製・検品スタッフ(アトリエスタッフ 生産管理)の助川早紀(すけがわさき)のスタッフインタビュー

Saki Sukegawa助川幸妃生産管理スタッフ

CAREER2019年新卒入社
西宮アトリエスタッフ
2020年
生産管理スタッフ

1

トリートを選んだ理由は?

一つ目は、トリートの扱っているドレスに強く心が惹かれたことです。
二つ目は、職種にこそ違いはありますが「運命の一着」を花嫁様にお召しいただくために、関わる方がそれぞれに想いを持って本気で向き合いどこまでも追究するそんな空気感を感じたからです。
三つ目は、アトリエという部署があり、インポートのドレスを日本の花嫁様にお召しいただくためのお直しをしていること、お式前にはドレスの補正や微調整をしてお身体に綺麗に寄り添うドレスを準備するショップアトリエのお話を伺ったことです。
私もここで花嫁様にドレスをお召しいただくお手伝いをしてみたいと思い、トリートを選びました。

2

現在の仕事内容とやりがいは?

ミシンを使ってドレスとメンズウェアのお修理や仕様変更をしています。
生産管理には買い付けされたすべてのドレスがブランドから届きます。
画面越しに見ていた最新コレクションが手を伸ばせば触れられる距離にあることにも心がときめきます。
検品のあと、海外仕様のドレスを日本の花嫁様に美しくお召しいただけるようにお直ししています。
とても繊細で代わりの利かない1着を扱うので、お修理の方法や仕上がりが本当にベストかどうかにこだわり、糸を解くことも縫うことにも神経を使っています。
お直しして綺麗に縫いあがったドレスを、花嫁様にお召しいただけると想像するとわくわくします。

3

就活で迷ったことはありますか?

トリートで働いてみたいという気持ちはありましたが、本当にこの選択でいいのかどうか迷いました。
私はファッションに興味を持ったときからずっと身に纏うものをつくる側の技術職、特にパタンナー職に就きたいと思っていました。
パタンナー志望で就職活動を進めていましたが、視野を広げてアパレルとブライダルの会社説明会に参加する中でトリートに出会いました。
沢山悩みましたが、本当に好きなことは特別な日にお洋服に袖を通したときの心が躍った表情だと気づきました。
実はコーディネーターと迷った時期もありましたが、今までの経験を最大限に活かせるのはアトリエだと思いアトリエに決めました。

4

働く上で大切にしていることは?

今よりもっと、と考えて目の前のことに向き合うこと、自分にないモノを誰よりも吸収すること、感謝の気持ちです。
人としても、技術的な面でも、私はまだまだ未熟です。
たくさんの方に教わり助けていただく中でも、教える側を任せていただく中でも、より成長し、もっとなにか出来るようになりたいと考えています。
また、私の触れる一着は、一生に一度の結婚という節目に身に纏うものとして選ばれた1着です。
生産管理からはお顔が見えないからこそ、コーディネーターさんがお客様のことを想ってご提案し、お二人が大切な方々とかけがえのない時間を過ごすお衣装だということを心に留めています。

5

メッセージ

就職活動をしていると、選択に迷うこともたくさんあるのではないかなと思います。
私自身も自分の思い描いていたものと違うことに気づいたり、今まで触れてこなかったものに惹かれたりすることがありました。
人生の中の少なくない時間を会社で過ごすことになるので、どういう自分でありたいのか、どういった方々と、どのような時間を過ごしたいのか、わくわくするなにかがあるかどうか、自分自身の気持ちと向き合ってみるのもひとつの方法かと思います。素敵な未来を過ごせますように願っております。