2020年のウェディングドレスのトレンドをニューヨークブライダルファッションウィーク2020年春コレクションからレポート。

 

“　３D FLOWER　×　GORGEOUS　”

 

2年ほど前からトレンドになっているフラワーモチーフがさらに進化してゴージャスに！今季は大胆に透け感をもたせ　あえてボディラインをみせるようなドレスにおおぶりなフラワーモチーフをあしらったドレスが多数見受けられました。代表的なブランドを4つご紹介します。

 

 

Mira Zwillinger(ミラ ズウィリンガー)

ボディスーツのようなタイトなインナーデザインや大胆な背中のカッティングシアー感をもたせたデザインと大振りなフラワーモチーフの組み合わせにスウィートすぎないエレガントな愛らしさを感じます。

 

 

 

 

Jenny Packham (ジェニー パッカム)

職人の手刺繍によるビーディング使いが特徴のジェニーパッカムですが今季は世界中のウェディングシーンを思い浮かべながらデザインしたそう。南アフリカのビーチウェディングやフランスのお城でのウェディング　ニューヨークのナイトウェディングなど。Anything goes.「自分らしく」という今のブライダル業界の風潮を彼女らしく解釈したドレスたちがとてもゴージャスな輝きを放っていました。

 

 

 

 

REEM ACRA(リーム アクラ)

キュートなリングガールやメンズモデルがランウェイを歩いたりと大きな話題となりました。リーフモチーフやフラワーモチーフの刺繍とおおぶりのビジューが組み合わさりまるで宝石に包まれたようなデザインのドレスが多数登場。深くカッティングされた胸元のデザインやシアー素材に包まれたバックデザイン。Mira Zwillinger（ミラ・ズウィリンガー）同様にゴージャスさと軽やかさを併せ持つことが今季の大きなトレンドであるといえます。

 

 

 

 

 

Oscar de la Renta(オスカー デ ラ レンタ)

2019fall collectionのデミクチュールと名付けられたカスタムメイドのラインナップからこちらの１着をご紹介。大きなシダ模様のモチーフをつなぎ合わせ胸元から裾元までの流れるようなラインがドラマティック！フラワーモチーフだけでなくエッジィの効いたリーフモチーフにも注目です。

 

 

 

ゴージャスさと軽やかさを兼ねそろえたドレスが多く見受けられたニューヨークブライダルファッションウィーク2020年春コレクション。Anything goes.「自分らしく」という風潮のもと各ブランドが提案するドレスのデザインは多様化しています。そんな中トリートは改めて「日本の花嫁さまに美しくお召いただくために」という原点に立ち返って買い付けを行いました。

 

美しくお召いただくことができて初めて自分らしさを表現できるのではないかと考えます。内生地の色をチェンジしたりインナースカートの長さを調節したりそれぞれのブランドと丁寧にコミュニケーションをとりながら買い付けたドレスたち。今回買い付けたドレスの入荷は秋ごろを予定しております。

 

未来の花嫁さまにとって運命の一着となりますように。