ザ ガーデン オリエンタル大阪のお色直しにおすすめしたい色打掛をご紹介いたします。世界の国賓をもてなしてきた本物の建築と、四季折々の表情が美しい庭園を持つザ ガーデン オリエンタル 大阪。洗練されたモダンさとナチュラルな魅力が調和し、モダンさの中にも日本の素晴らしき四季折々の風景を眼や香り、音などの五感で楽しむことができる会場です。そんな日本ならではの風景を感じながら、お色直しのお衣裳として婚礼着物の中で最も色鮮やかに花嫁を彩る色打掛に身を包んではいかがでしょうか。
お色直しでおすすめしたい色打掛の魅力とは
日本の伝統文化として古くから愛されている色打掛には、「婚家の色に染まる」という意味があり、「純粋無垢・これから婚家の人になる」という意味を持つ白無垢から、お色直しで身に纏う花嫁お衣裳として古くから愛され続けています。現在では挙式で色打掛を身に纏う花嫁も少なくありませんが、色打掛へのお色直しは「色が通う」として花嫁の生まれ変わりを意味するとも言われており、多様化する現代の婚礼においてもお色直しで身に纏うお衣裳として親しまれています。際立つ華やかさが特長の色打掛には「花嫁が幸せになれるように」という願いも込められており、最良の日の花嫁に幸福感と自信を与えます。色打掛に描かれる絵柄はそれぞれ意味を持ち、合わせる小物との色合わせによって、季節や花嫁それぞれの想いを表現することができます。色合わせにこだわりコーディネートに意味を加えることで、あなただからこそ叶えられるコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。今回お届けする色打掛は、素晴らしい日本の風景を背に、緑豊かなザ ガーデン オリエンタル 大阪にてお召いただくにふさわしい一着。ザ ガーデン オリエンタル 大阪の季節によって表情を変える風景と調和したコーディネートとともにお届けいたします。
草花が咲き誇る上品な華やかさが魅力の色打掛
今回ご紹介させていただくのは、柔らかい色目の地に花丸文が贅沢に描かれた色打掛。ふんだんに描かれた草花は、鮮やかに染められた色糸を用いて様々な技法で立体的に描かれ、まるで命を吹き込まれたかのように美しく咲き誇ります。所々に施される相良刺繍は、立体的でありながら手刺繍ならではのぬくもりを感じさせ、柔らかさを表現します。また金駒刺繍が施されることで着物に高級感と華やかさが加わり、柔らかさの中に抑揚を与えます。さまざまな刺繍絵柄と染めを重ねて隙間なく着飾る装いは、上品な華やかさがあり、お召しいただく花嫁の姿は幸福感に満ち溢れます。花丸文は、丸＝円には始点も終点もないことから無限を表し、「無限の発展」「夫婦円満」という意味を持ちます。沢山の魅力が詰まったこちらの色打掛を最良の日に纏う花嫁は、幸福感に満ち溢れかけがえのない時間をお過ごしいただけることでしょう。
秋の結婚式におすすめ
緑と橙の色目をもちいたコーディネート
古き良き色打掛の絵柄を活かしつつ、緑と橙の色目をもちいて秋の季節を思わせるコーディネート。咲き誇るかのように明るく鮮やかに施された草花によって、古典的でありながらもどこか可憐さも感じさせる色打掛に、淡いベージュの色味に百合の絵柄が施された、THE TREAT DRESSING（ザ トリート ドレッシング）オリジナルの掛下を合わせることで、柔和につつましやかにお召しいただくのも素敵です。お顔周りに一番近い半衿や重襟はあえて白色で統一することで、色打掛にふんだんに施された絵柄を存分に楽しめるコーディネートに。胸元の箱迫、懐剣、扇子は鮮やかな緑一色で揃え、引き締まった印象に。足元にはより深みを加えた緑色の草履を合わることで、色打掛の柔らかいお色味との抑揚をつけ凛とした印象を与えます。和装小物の緑と、色打掛に施された花の橙の色目を重ねることで、青紅葉‘あおもみじ‘の重ね色目になります。青紅葉は秋の色であり、まだ青さが残る葉が徐々に黄色や赤色に染まりはじめる様子を表現した色目です。ザ ガーデン オリエンタル 大阪の壮大なガーデンに広がる草木とあいまって、これから訪れる秋の風景を連想させます。お手元には清廉潔白なイメージの白色をまとった愛を誓うシーンにふさわしい”ジャックハワイ”を添えました。花言葉は「純粋な愛」。細部にまで花嫁に幸福感をもたらすこだわりが詰まったコーディネートです。
色打掛:201-03924
掛下:212-00022
帯揚： 207-07168
箱迫・懐剣・扇子：209-06077
草履：211-09111
婚礼お衣裳の中で最も華やかで、いつの時代も愛され続けている色打掛。婚礼スタイルが多様化している現代だからこそ伝統衣裳を身に纏い、お衣裳の持つ意味合いも通して最良の一日をより特別に彩ってはいかがでしょうか。最良の日に叶えたい思いをお伺いしながら、あなたらしく着こなすためのコーディネートをご提案させていただきます。
