フォーチュンガーデン京都にて、本振袖とタキシードを身に纏い大正ロマンな装いで、素敵なひと時をお過ごしになったお二人の前撮りをご紹介いたします。京都の人々から愛され続けてきた島津製作所旧本社ビルをリノベーションし、結婚式会場に生まれ変わったフォーチュンガーデン京都。レトロな洋館の中に京都を感じる竹林と銀松葉の鯉が優雅に泳ぐ池があり、外観からは想像のつかない京都らしい和の雰囲気で非日常的なひと時へと誘います。レトロな洋館と京都らしい和の趣を堪能できる洗練された空間だからこそ、本振袖もお楽しみいただけます。前撮りでは、結婚式当日とは異なる特別感の中、かけがえのない時間を過ごしていただけることでしょう。秋の澄んだ空気の中に木漏れ日が差し込み涼やかな9月、本振袖とタキシードで過ごすお二人らしさ溢れる素敵な前撮りの様子をご覧ください。
フォーチュンガーデン京都で叶える
大正ロマンを彷彿させる本振袖とタキシードのコーディネート
近代建築の巨匠と呼ばれていた武田五一の設計により、1927年に誕生した島津製作所旧本社ビルをリノベーションし出来上がったフォーチュンガーデン京都。アーチ型の正面玄関や蛇腹式のエレベーター、今では希少な大正ガラスが使用された丸い窓など、当時の最先端を象徴するデザインが既存する価値ある空間や、こだわりのインテリアなどその全てが前撮りの撮影スポットです。本日ご紹介するお二人の前撮りでのテーマは”大正ロマン”。感度の高いお二人ならではのオリジナリティ溢れるコーディネートが光る本振袖とタキシードで撮影されました。京都らしい和の雰囲気と非日常さを感じるフォーチュンガーデン京都のレトロモダンな空間だからこそ、和装と洋装を楽しむことができ、お二人らしさあふれる大正ロマンな撮影を行うことができるのです。ご新郎様はブラックタキシードに身を包み、オーセンティックな紳士の装いに。男性らしい風格をお持ちのご新郎様の雰囲気と相まって、より品格が漂います。お二人らしさを最大限に生かした心躍るコーディネートが完成しました。歴史と洗練されたレトロモダンな洋館のフォーチュンガーデン京都では、まるで映画のワンシーンのようなショットを残していただくことができ、非日常的でありながらもお二人らしい表情を映し出します。挙式とは違い、お二人だけの空間でリラックスしてゆっくりとお写真を残していただけるのが結婚式会場での前撮りの魅力です。圧倒的な優美さを感じさせるチャペルや京都らしさ溢れるフォーチュンガーデン京都での前撮りを贅沢にご堪能ください。
Tuxedo:300-04022
手書き友禅に相良刺繍を施した
華やかで柔らかい印象の水色と灰色の本振袖
前撮りでご新婦様がお召しになったのは水色や灰色、朱色や桃色のは配色が柔らかさの中にも凛とした印象を与えます。柔らかな手描き友禅に相良刺繍の紅葉と桜が立体的に施されている本振袖。本振袖はおはしょりをせず裾を引いて着付けられることから別名「引振袖」とも呼ばれています。袖を引く優美な姿が、女性らしく高貴な印象を放ち、江戸時代後期より上流階級の花嫁衣裳として愛されてきました。ご新婦様にお見立てしたこちらの一着は水色と灰色が目を惹く古典柄の本振袖。柔らかな水色と灰色がモダンな印象を与え、レトロモダンなフォーチュンガーデン京都にぴったりの一着です。そして裾にあしらわれた施(ふき)の色が朱色で仕立てられており、柔らかな色味の水色と相まって上品な印象を与えます。美しく描かれた柄行には様々な意味が込められお二人の門出を祝福します。紅葉は桜と並んで、秋の季節感を象徴する柄ですが、葉の色が変わることから変化を表す文様でもあり季節を問わず通年でお召しいただくことができる吉祥文様として古来から愛されてきました。紅葉の柄行は楓が色づく様子から季節により色を変え美しい色で人々を喜ばせることから「世渡りがうまく幸せになれる」という意味があります。桜はたくさんの花が芽吹く春の花の象徴として「繁栄」「豊さ」を表しており、花嫁の幸せを願った柄が施されている本振袖なのです。このように一つひとつ意味が込められお二人の幸福に寄り添うように描かれた柄行は周りを明るくするような愛らしい笑顔が溢れ、そして内面から溢れる優しさと美しさがあるお人柄のご新婦様だからこそお召しいただきたい一着でした。永く愛されてきた歴史あるフォーチュンガーデン京都には本振袖のような伝統的な衣裳も相性がよく、洋館×和装というフォーチュンガーデン京都だからこそ叶えられる、和モダンで他にはないテイストは一目見た瞬間に人々を魅了することでしょう。
水色と灰色の本振袖のおしゃれでモダンなコーディネート
水色と灰色の本振袖をおしゃれでモダンなコーディネートにするために、帯は橙色ベースに椿の花を使用し古典的なムードを添えて大正ロマンな雰囲気を演出しました。また椿には「永遠の美」「気取らない美しさ」「申し分のない魅力」の意味があり、ご新婦様の誰もが惹かれる人柄を表すコーディネートに。本振袖の色味を拾って花嫁道具の懐剣や筥迫は紫色、帯揚げは茶色でまとめてることで上品で淑やかな印象に。アクセントになる花嫁道具と帯揚げは柔らかな笑顔の中にも凛とした雰囲気をお持ちのご新婦様らしいスタイルを作り上げました。足元には紺色の草履を合わせて全体のコーディネートを引き締めることで、凛とした佇まいを演出します。帯以外は上品な色でまとめ、古典柄の帯と本振袖のデザインが目を惹くモダンなスタイリングに目を奪われることでしょう。本振袖の大きな魅力は、小物ひとつ一つで和の色合わせを自由に楽しめること。小物、色味、柄行、意味合い、一つずつこだわりを持ってお選びいただくことでご自身らしくそしてお二人らしさ溢れる着こなしを楽しんでいただけます。
本振袖:202-03271
半衿:205-08172
帯揚げ:207-07086
5点セット:209-06135
帯:210-05050
草履:211-09093
フォーチュンガーデン京都での本振袖とタキシードの前撮りのご紹介はいかがでしたか。結婚の誓いを立てる特別な場所で、ゆっくりとお二人だけの時間を記憶と形に残すことのできる前撮り。当日とは違った緊張感と高揚感の中、スタートする撮影はきっとお二人にとって何年たっても色褪せることのないとっておきの思い出となることでしょう。歩みを進めるたびに多彩な空間が広がる、そんな会場だからこそ、お二人の様々な表情を引き出し、素晴らしい魅力を形に残すことができるのです。京都店ではお二人がお二人らしく輝けるように特別な一着を心を込めてお手伝いさせていただきます。