THE TREAT DRESSING (ザ トリート ドレッシング)神戸店の提携会場、オリエンタルホテル神戸。神戸の異国情緒溢れる旧居留地25番地に佇み、うつりゆく時代の中たくさんの人々に愛され見守られて150年の以上の刻を紡いできました。神戸の歴史を感じる洋館建築と美しい石造りの街並みに囲まれて過ごす最良の日は、非日常な空間をも感じられ、特別な1日となることでしょう。そんなオリエンタルホテル神戸で、爽やかな初夏が近づく6月にお二人らしさが光るアットホームな結婚式をされたお二人をご紹介いたします。

10年後、20年後に結婚式の写真を⼿にとったとき思わず優しい笑みがこぼれるような、忘れられない1日になったと振りかえりたくなる「幸せな人生のストーリーを紡いでゆく結婚式」というテーマのオリエンタルホテル神戸のウェディング。とにかくアットホームに、ゲストとの時間を大切にしたいというお二人の思いにもぴったりです。あえてコンセプチュアルな空間ではなく、天然素材を用いて造られたチャペルが象徴的で、石積された壁や人生の誓いを立てるお二人の先にあるピクチャーウィンドウからは自然光がたっぷりと差し込み、ご新婦様の美しさと幸福感をより一層引き立てます。

ご新婦様が1着目に選ばれたのは、MARK INGRAM for VALENTINI（マーク イングラム フォー バレンティーニ）のAラインのウェディングドレス。ニューヨークのトップバイヤーとして世界的に知られるマーク・イングラム氏は、マンハッタンに自身の名を冠するアトリエを構え、セレクトショップを展開しながら自ら世界中の花嫁のニーズに寄り添ったデザインをも手がけます。胸元には繊細な小花の刺繍が施され、サテンの光沢が美しいリッチな素材とクラシカルなAラインのシルエットがマッチし、タイムレスな美しさを演出します。挙式のウェディングドレスはドレスらしい、特別感のあるものかつお二人の普段の柔らかい雰囲気を崩さないよう、ゴージャスすぎないナチュラルさもあるものというお二人のご希望をお伺いし、ご紹介したのがこちらのウェディングドレスでした。いくつかその他のウェディングドレスもご紹介させていただきましたが目鼻立ちが美しいご新婦様だからこそ、あえて装飾は華やかすぎない、上品かつ清楚感のあるデザインがとてもお似合いで、ご新郎様とご新婦様にご紹介をした時から「もうこれかもしれない」とお話しいただいたことを今でも覚えています。ご試着いただき、その期待を超えるほどの着こなしに、挙式当日のイメージが鮮明になりました。

どのドレスにもフラワーにインスパイアされたマーク イングラムフォー バレンティーニのドレスに合わせ、アクセサリーはリーフモチーフのボンネとあえて動きの出ない上品なイヤリングをセレクトされました。ミニマムなジャスミンのブーケの花言葉は「優美」「清純」「喜び」…まさに女性らしく笑顔が愛らしさ溢れるご新婦様にぴったりのブーケです。隣に立つご新婦様をエスコートするに相応しい装いとしてご新郎様がお選びになったのは、ミッドナイトブルーのタキシード。フォーマルなスタイルに深みのあるネイビーは、光の当たり方で陰影の加減が変わり、チャペルと披露宴会場それぞれの表情の移ろいをお楽しみいただけます。

Wedding dress：100-9611
マーク イングラム フォー バレンティーニ

Earrings：110-8359
ジェニファー ベア

Tuxedo：300-4014
トリート ジェントルマン

 

自然光たっぷりのチャペルとは異なりクラシカルな雰囲気が漂う６Fのザ オリエンタルルームでの披露宴。ブラックシャンデリアが象徴的なエレガントな装飾は、かつて多くの賓客が集まったオリエンタルホテルの社交場を彷彿させます。シックな会場の中に白と緑を基調とした装花で、ゲストの皆様とより近い距離感でアットホームなパーティーのお時間を楽しまれました。

ご新婦様がお色直しのお衣裳に選ばれたのは、Jenny Packham（ジェニー パッカム）のスレンダーラインのウェディングドレスでした。ジェニーパッカムと言えば、流行にとらわれず柔らかなファブリックに繊細なビーディングをいくつも施したデザインが特徴的で、「まるで宝石を見に纏っているようなドレス」と呼ばれキャサリン妃をはじめ、世界中のセレブリティから長年人気を誇るイギリスのラグジュアリーブランドです。こちらはご試着の際にお召しになった瞬間にジェニー パッカム特有の繊細なビーディングの煌めきと、スタイル抜群のご新婦様のお身体のラインに沿った美しいクレープ素材のシルエットにぐっと心惹かれ、迷わずすぐに運命の1着になりました。”Jenny Packhamのドレスを身に纏う花嫁はフェミニンであること”デザイナーはそう話します。まさに美しく可憐なご新婦様にはぴったりです。

カラードレスでも和装でもなく、色白で透明感溢れるご新婦様だからこそ「白」という特別感のあるウェディングドレスをお色直しでも楽しまれたいと、挙式とはまた雰囲気をがらっと変えたウェディングドレスに、ご新郎様もブラウンのタキシードにお召し替えされ、お二人らしさ溢れるパーティをお過ごしになられました。ジェニーパッカムの象徴とも言えるハンドメイドのビーディングの刺繍がゲストの目を引き、空気を纏ったようにエアリーなダウンヘアに、すっきりとしたラインが美しく揺れる華奢なイヤリングはアットホームでリラックスしたブライズスタイルを叶えます。足元までこだわり、シューズは厳選された上質な素材のみを使用し、遊び心のあるモダンスタイルを叶えてくれるシューズブランド、HAAVE（ハーヴェ）のレースパンプスを。フランスの老舗レースメーカー（solstissソルティス）よりセレクトした繊細なリバーレースで仕立てたレースは、 フェミニンかつエフォートレスで花嫁の上品さを最大限に引き立たせます。上質かつシンプルなデザインだからこそお式後も長く愛せる、特別で大切なシューズをお選びになられました。

Wedding dress：100-9667
ジェニー パッカム

Earrings：110-8370
マリアエレナ

shoes：121-8557
ハーヴェ

Tuxedo：300-3995
トリート ジェントルマン

 

お気に入りのドレスを纏い、幸せそうに過ごすお二人の姿は、ゲストの皆様にとって何よりも心に残る喜ばしい1日となったのではないでしょうか。一生に一度の特別な日に纏うお衣裳は、いつまでも色褪せない特別なものでありますように。お二人や、ご家族のバックストーリーや大切にされたい思いをお伺いしながら、お二人らしい結婚式の形を神戸店よりご提案させていただきます。