澄んだ空気の中にも少しずつ春の訪れを感じる2月。お二人の新しい人生の1ページを刻む場所に選ばれたのは、古都の景観を今もなお色濃く残す東山エリアに佇む THE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)京都店 の専属会場であるTHE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO(ザ ソウドウ ヒガシヤマ京都)。ザ ソウドウ ヒガシヤマキョウトは、かつて日本画の巨匠・竹内栖鳳が昭和のはじめに構えた私邸でした。優美な佇まいの日本家屋と四季の彩りを映す庭園とで構成され、厳粛な落ち着いた雰囲気の中にまるでゲストを邸宅に招くような温かみのも感じられます。そんな京都らしい情緒あふれるブライズスタイルを叶えられたお二人はウェディングドレスと色打掛の2着をお召しになられました。THE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)京都店よりご紹介いたします。
Dress:100-09777
TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON
(トモ コイズミ フォー トリート メゾン)
Earring:110-08379
AUDEN(オウデン)
ご自身たちらしく”今”を残すウェディングスタイル
ファッションが大好きなお二人。お衣装も自分たちらしい特別感があるかどうかを大切にされ一着一着丁寧に選ばれました。そんなご新婦様が挙式に選ばれたのは、TOMO KOIZUMI for TREAT MAISON(トモ コイズミ フォー トリート メゾン)のウェディングドレスでした。東京2020オリンピックでもフィーチャーされたTOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)とザ トリート ドレシングが手がけたウェディングドレスは時代を象徴するものであり、今この時だからこそお召いただく意味が深まり、誰しもの心に残る一着なのではないでしょうか。今まで誰も見たことがないボリューム感とシルエットは、お召いただいた瞬間に胸が高まりご新婦様の表情にはときめきが溢れました。思わず何度も鏡で姿を見たくなるようなお姿は幸福感に包まれました。
お二人が誓いの場として選ばれたチャペルは、緑豊かな自然と水、柔らかな光が注ぐTHE COZY MUSIC HALL(ザ コージー ミュージックホール)。アンティーク調の深い木目の落ち着いた雰囲気に佇むお姿はチャペルにまるで大輪の花を咲かせたようでした。身に纏うアクセサリーはパールのシンプルなイヤリングを一粒にすることで、ドレスの華やかさを最大限に活かします。タイトにまとめたヘアースタイルはご新婦様の美しさをより一層引き立たせ、ゲストの心を一瞬で虜にする麗しさがありました。隣でエスコートされるご新郎様はご新婦様のドレスを引き立てるように、時代が移り行く中でも変わらないオーセンティックなブラックタキシードをお召になられました。普遍的なタキシードをお召しになられるご新郎様からは、永遠に変わることのないご新婦様への愛が感じられます。
披露宴会場は八坂の塔を一望するTHE PAGODA(ザ パゴダ)のお部屋にて、たくさんのご友人様とのアットホームな時間を過ごされました。THE PAGODA(ザ パゴダ)は自然の素材を活かしたインテリアでまとめられ、優雅さとリラックスした空間を感じていただける会場です。天井には様々な形のランプが配置され、皆様を暖かく照らします。装花は水仙やチューリップ、アンスリウムなど白のお花を基調にし、ドレスにあわせてブルーのスイートピーやパープルのお花を混ぜ会場全体の印象をぐっと引き締めました。お天気こそ曇りでしたが時折差し込む光は柔らかく、キラキラと輝く会場の中でお二人を祝福されるご友人様との会話は弾みゲストの皆様の笑顔で会場全体が満たされました。披露宴からは、花嫁の幸せを願う意味合いを持たせたサムシングブルーのイヤリングにチェンジされました。モダンな印象の中に上品さを感じるご新婦様と、ベストからカマーバンドにスタイルチェンジされた新郎様のお二人の個性が光るスタイリングにぴったりでした。
Earring:110-08317
MARIA ELENA
(マリア エレナ)
京都らしい和の雰囲気を堪能する色打掛でのお色直しスタイル
昭和初期に建てられた往時の趣きを残した非日常の空間だからこそ、お色直しは日本人が古来から大切にされてきた色打掛をお選びになられました。お着物をお召しのゲストの方も多く、京都らしい和の雰囲気が感じられるご披露宴でした。色鮮やかな色打掛でなく、そっと会場に溶け込むような淡い薄緑の色打掛を選ばれました。お着物には四季折々の花ばなが鮮やかに描かれその上を鶴が舞い、” “夫婦の幸せのとき”を表したもの。ウェディングドレスの時のエンパワーメントな印象とはがらりと変わり、これからのお二人の穏やかな人生のスタートのようでした。
色打掛:201-03915
半衿:205-08133
筥迫・懐剣・扇子:209-06020
掛下:212-00007
コロナウイルスの影響もあり皆様が不安を抱える中、この時間だけは何もかもを忘れ幸せに溢れた時間を共有されました。一生に一度の結婚式を振り返ったとき、鮮明に思い出せるようなスタイルで過ごしてほしい。ザ トリート ドレッシング京都店では、お二人だけでなくゲストの方の心にもしっかり刻まれる一着を、一緒に考えご提案いたします。