日本の伝統的な婚礼衣装である和装で前撮りや結婚式を挙げられる花嫁へ、THE TREAT DRESSING (ザ・トリート・ドレッシング)名古屋店から心地よく暖かい春の匂いに包まれる季節におすすめさせていた
日本の伝統衣装である和装、
淡黄の掛下×相良刺繍が美しい白無垢
白無垢:200-03687
掛下:212-00013
半衿:205-08104
帯揚:207-07118
筥迫・懐剣・扇子:209-06137
重厚感があり美しく浮かび上がるような立体的な柄行が印象的な白無垢。こちらの柄行は、奈良時代に伝来されたと言われる伝統的な「相良刺繍」と言う技法で繕われています。職人が一針 一針丁寧に生地の裏から正絹で結び玉を作り、重ねることで立体感と落ち着いた美しさが表現されます。袖には気品溢れる美しい鶴が花々と共に舞うように描かれ、今にも羽ばたきそうな躍動感は職人が一針一針時間をかけて繕うことで表現されています。 あえて白地の部分を多く残し、柄行ごとにお色味の異なる正絹で繕うことで、遠くから見ても柄行がしっかりと浮かび上がり、陰影ができるよう計算しつくされています。
美しい大判な柄行の白無垢が引き立つように、中にお召しいただく掛下には温かみのある淡黄を合わせ、よりしなやかな印象に。胸元には金色の刺繍で浜茄子(はまなす)の花が施され、より一層幸福感が溢れます。優しい日差しを受けた若葉のようなお色味の重衿は落ち着きを魅せ、青々しい緑が芽吹く春の雰囲気に合わせて、半衿や帯揚は軽やかな淡いお色味で合わせました。温かみのあるコーディネートの中に紺のお小物でアクセントをプラスし凛とした女性像をさりげなく演出していただけます。口元には桃色の紅をさし可憐さも忘れずに。
淡黄の掛下× 金糸雀色の愛らしい色打掛
色打掛:201-03905
掛下:212-00013
半衿:205-08104
帯揚:207-07096
筥迫・懐剣・扇子:209-06116
草履:211-09080
色打掛は上流階級の女性が正装として身に纏ってきたお衣装です。お着物の上に打ち掛けて羽織ることから打掛と呼ばれ、初めは現在のように細かい刺繍は施されておらず華やかなものではありませんでした。白一色の白無垢と比べ、色が入ることで華やかさを演出できる色打掛は、江戸時代から徐々に婚礼衣装として豪華な文様や金箔が施され、裾には厚みを持たせた華やかなお衣装になったといわれています。
平安時代には貴族の女性にも好まれた金糸雀色(かなりあいろ)の
赤色の掛下×赤ふきに銀駒刺繍が華やかな白無垢
白無垢:200-03679
掛下:212-00015
半衿:205-08064
帯揚:207-07146
筥迫・懐剣・扇子:209-06134
草履:211-09089
裏地を表に返し綿をいれた裾元はふきと呼ばれ、裾元に重みをつけることで美しいシルエットを保ちます。こちらの白無垢はふき、裏地に赤色を用いた赤ふきの一着。赤ふきの赤は鳥居で用いられるお色味でもあり、“花嫁を災いから守る”という思いが込められているのです。また、嫁ぐということで、今までの環境とは違う新しい環境へと一歩踏み出す方もいらっしゃることでしょう。白無垢を身に纏うことには、“新しい自分に生まれ変わる”という意味も込められている為、一生に一度の節目に白無垢をお召しいただくのはいかがでしょうか。
こちらの白無垢は、刺繍針に通せない程の太い銀糸を駒に巻きつけて下絵に沿って転がしながら作り出す「銀駒刺繍」という技法で柄行が描かれ、240日という期間を経て完成いたしました。太陽光に当たると神秘的に光り輝く滑らかな生地の上には、銀駒刺繍によって梅の花木が豪華に描かれています。春の到来を告げる梅の花。古くから日本では美しさ、香りの良さで親しまれてきました。まだ寒さを感じる時期から春の訪れに向かい力強く咲く姿は “忍耐強さ” を意味し、多くの花嫁に愛されてきました。伝統的で意味のある赤ふきの白無垢だからこそ、掛下には赤を合わせ決意の現れを表現。胸元の栗色のお小物は古典的で落ち着きがありながらも、あえて首元には印象的な鮮やかな抹茶色の半衿をいれ、現代的な雰囲気へと昇華させたコーディネートを楽しんでみるのはいかがでしょうか。
赤色の掛下×情熱的で個性溢れる紺色の色打掛
色打掛:201-03914
掛下:212-00015
半衿:205-08064
帯揚:207-07146
筥迫・懐剣・扇子:209-04006
新しい人生の門出に相応しいといわれる赤色。色打掛の赤には魔除の意味もあります。先程の白無垢とは大きく印象を変え、艶やかに彩るオリエンタルな打掛を合わせました。藍染の中でも最も濃い色味と言われる紺色。わずかに赤身を含んだ濃い青色が美しく際立つ色打掛は “高潔” や “純粋” を意味し、気品溢れる雰囲気を表現します。繊細なタッチで描かれた柄行には上品な風合いで様々なお色味が用いられています。桃色は愛情、曙色は太陽、若草色は生命、藤色は高貴・・・一つ一つのお色味が持つ意味を知ることで運命の一着として選んだ色打掛に、より一層愛着がわいてくるのではないでしょうか。情熱的で個性あふれる色打掛のコーディネートには深い赤色の紅をひき、胸元のお小物には目を引く愛らしい椿の花を添えることで花嫁らしさを演出します。
同様の掛下でも羽織っていただく白無垢や色打掛のお色味によってこのように大きく印象を変えていただくことが出来ます。日本の伝統衣装にあなただけの色合わせをお小物で加え、和装の素晴らしさを目一杯肌で感じていただくのはいかがでしょうか。THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)名古屋店ではお二人の想いを汲み取りながら、あなただけのコーディネートをご提案させていただきます。
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THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)名古屋店の提携会場
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