皆様は今までに何度着物に袖を通したことがありますか?
きっと、数えるだけの方も多いのではないでしょうか?
七五三・成人式・卒業式など、日本では今でも
人生の節目に着物に袖を通す習慣があります。
日本の伝統と自分らしい小物使いを楽しむことができます。
中でも色打掛は『契りを交わした相手の家に染まる・嫁ぎ先で生まれ変わる』という
意味を持った特別な衣裳。
THE TREAT DRESSING(ザ・トリート・ドレッシング)大阪店に素敵な色打掛が入荷いたしましたので、
ご紹介いたします。
201-3914-002(楽園鳥花)
色打掛では珍しい京友禅染めの色彩豊かな一着。
織や刺繍に比べると軽くて羽織りやすいのも特徴。
発色が良く、大胆に描かれた花々は職人が一筆一筆想いを込めた繊細な仕立てです。
半衿:205-08082-004
掛下セット:207-07123-000
帯締:208-08029-004
草履:211-09082-004
美しい色と柄を引き立たせるために、小物は単色ですっきりとまとめ
色打掛と同じ紺地の掛下を合わせることで統一感のあるコーディネートに。
大胆かつ優美に描かれた極楽鳥は、日々の喧騒から楽園へと導いてくれる幸福な鳥。
大切な日にお召しいただく特別な一着として、自分らしいコーディネートを楽しんで
いただきたい色打掛です。
もう一着は、緑に青と灰色を合わせたような珍しい柳葉色の色打掛。
程よい光沢感のある絹地の上に、ふっくらと優しい刺繍が女性らしい一着です。
藤の花や芍薬など季節を感じられる花々に、松竹梅・豪華な花車などおめでたい吉祥文様を
併せた花嫁様らしい華やかな柄が特徴。
半衿:205-08097-000
帯揚げ:207-07119-005
3点セット:208-08032-004
草履:211-09079-007
柔らかい色合いに合わせて、半衿や帯揚げもペールトーンをセレクト。
着物の裏地と小物使いで黄色を差し色に。
竹の葉の部分は、京都の伝統産業である
❝螺鈿織(らでんおり)❞という技法で表現されています。
黒蝶貝や夜光貝などの貝殻を削り、糸に織り込んで刺繍を施していくため、
非常に珍しく貴重なお仕立て。
光があたると青紫色に美しく煌めき、当日のご新婦様を
より一層輝かせてくれます。
ざっくりと束ねた枝もののブーケや、くすみカラーのブーケを併せても素敵なコーディネートに。
人生の節目、そして新しい門出をスタートさせる日の特別な一着として
是非お和装を選んでみられませんか。
皆様のご来店、ご試着を心よりお待ちしております。
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